これまで何度か、せどりの主な仕入先としてメルカリとヤフオクを挙げてきました。
2つのサービスを比較した時に、どちらが仕入れ先としてふさわしいのか迷う方もいるかと思うので、今回はそれぞれのメリットデメリットを説明した上で「選び方」を紹介したいと思います。
メルカリのメリット

シンプルで分かりやすい
メルカリの一番のメリットはシンプルで使いやすいということです。日常的なスマートフォンの操作が問題なく行える人は、仕入れの一連の作業にもすぐに慣れることが出来ます。
手数料形態が分かりやすい
メルカリは月額利用料も出品手数料も無料で、商品が売れた時だけ販売価格の10%の販売手数料がかかるシステムです。メルカリのデメリット

客層があまり良くない
メルカリは他の類似サービスと比べて気軽に使うことができるということから「客層が悪い」と言われることが多いです。一部の悪質なユーザーによりトラブルが起きてしまった場合は、早急にメルカリ事務局に連絡をしましょう。
不良品が多い
梱包が雑だったり不良品が届いたりと、Amazonで販売できないような商品が届く可能性もあります。少しでも不安な点があった時は事前にコメント等で商品の詳細についてヒアリングをしてみることをオススメします。
ヤフオクのメリット

老舗サービスなので安心
長く続いているがゆえの安心感があります。ヤフオクはユーザー数も非常に多く、毎日たくさんの商品が出品されています。掘り出し物も自然と見つけやすいですね。
かんたん決済が楽
ヤフオク独自の支払い方法「かんたん決済」を使うことで他のサイトよりも気軽に商品を購入することができます。これは購入者だけでなく出品者にとっても便利なサービスなのでほとんどの出品がこの「かんたん決済」に対応しています。
ヤフオクのデメリット

買えないことがある
ヤフオクはオークションサイトなので商品を欲しいと思っても買えない場合があります。商品を自分のものにするには他の入札者よりも高値の金額で入札する必要があります。ですが最近は「フリマ」枠での出品も増えてきました。フリマで出品されている商品はメルカリと同じように即購入することができます。
同業者が多い
ヤフオクは昔から続いているサービスのため利用者も多く、その中にはもちろんせどらーもたくさんいます。ライバルが多く購入が難しいというだけでなく、出品側がせどらーだったというパターンも良くあることなので、一般のユーザーなのかどうかを見極められるようにしましょう。
メルカリとヤフオクどちらかに絞る必要はない

このようにメルカリとヤフオクにはどちらにも良いところ悪いところが存在します。
なので、「絶対にメルカリがいい」とか「ヤフオクじゃないとだめ」ということはありません。
実際にどちらも使ってみて使いやすいと感じたほうをメインで使い、例えば「メルカリで見つけたこの商品、ヤフオクだといくらなんだろう」とサイトを跨いで派生検索をするのも良いと思います。
自分に合った方法で仕入れを行っていきましょう。