こんにちは。ミツです。

昨日の日本VSポーランド戦は見ましたか?

私もワクワクしながら見ていましたが、
最後の15分間は・・・・。

ネット上でも、賛否両論ですね。

「クソッ。セネガルがゴールを決めてほしいと思ったわ」

「ひどい試合だ!サッカーに対する侮辱!ファンに対する侮辱!」

「日本を応援してたけど、最後の10分はセネガルを応援した」

「日本のサッカーは尊敬してきたけど、最後の10分は本当にサッカーファンに吐き気を催させた」

「最後の10分で、それまでの260分(2試合と3試合目の80分まで)の日本のイメージが崩壊した」

こんな意見がある一方で、

「仕方ない。これも勝ち上がるための戦術さ」

「ルール内のこと。彼らも勝ち上がりたいし、パフォーマンスでサッカーしてるわけじゃない。何の問題もない」

「本当に日本を応援していたというなら、(勝ち上がることで)もう1試合応援したいと思わないの?」

「ポーランドもボールを奪いに行かなかったし、下手に相手を刺激して2点目を奪われたらどうする?もし中国が同じ状況なら批判するか?」

と日本の作戦に対して理解を示す声もありますね。

私としても、見ている時は

「うわー、超つまらねー!」

って思って、裏でやってるセネガルVSコロンビア戦を見てましたw

ただ、よく考えると

『一番つらいのは選手』

だと思うんですよね。

もちろん、あの作戦の采配をした監督も非難があるのは分かった上で、それでも勝ちを取りに行くための苦渋の決断だったでしょうし、パスを回して時間稼ぎをしている選手が一番つらかったと思います。

日本代表になって、ワールドカップに出るというのが子どもの頃からの夢だった選手も多いでしょうし、子どもの頃から、たくさんの試合を見て、

「かっこいい!こんな選手になりたい!」

って思って必死で目指してきたのに、勝つためとはいえ、ブーイングもものすごくある中で世界中から非難される可能性のあるパス回しをして、恥ずかしい思いをした日本代表の気持ちを考えると、単純に非難するのもどうなのかなと思いました。

サッカー選手のようなスポーツ選手って、夢を与えたり感動を与えたえたりするエンターテイメント的な要素がある一方で、試合に勝たなければいけないというビジネス的な要素も含んでいます。

もちろん、勝てば何でもありではないですし、勝つことだけが全てではありません。

反則すれすれのプレーや汚い勝ち方で優勝したって、世界中から非難はあれ称賛はありません。

逆に、負けてもそのプレーに感動をすれば素晴らしいと称賛もされますし、皆の記憶に残り、子どもたちの夢にもなります。

・選手の思い
・ビジネス的要素
・エンターテイメント性
・監督の思い

色々なものが交錯して、正直何が正解だったのか、何が正しいのかというのは分かりませんが、私の個人的な思いとしては

『西野監督が日本の選手を信じて、点を取りに行ってほしかった』

と思います。

結果として、セネガルが点を取ることはなく、西野監督の采配は「勝ち」を考えると正しかったですが、もしあれでセネガルが点を決めていたら・・・・

結果としてはセネガルが点を入れることはなかったですが、監督は確率的に考えて

【セネガルが得点を入れず同点のまま】 > 【日本が得点を入れる】

と考えたわけですね。

これって選手としても悲しいですよね。自分たちが点を入れる確率が低いと判断されたってことなので。

選手を信じて勝ちに行き、結果として負けたとしてもそこには『感動』が残ります。感動より勝ち上がることが全てという意見もあるでしょうが、スポーツが成り立つのは「観客」がいるからです。

観客がスポーツを見るのは「感動」や「興奮」などのエンターテイメント性があるからですし、

■ドーハの悲劇

は負けはしたものに、未だに人々の記憶に残っており、あの悲劇からサッカー人気は急激に高まったというのも事実です。

んー、考えれば考えるほど難しいですし、一方的にあれが悪い、これが良いなどと決めるのは出来ませんが、決勝トーナメントに進んだからには全力で応援しようと思います!

あなたは昨日の試合どう思いますか??

こちらにコメントいただければと思います!
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